会長挨拶

このたび会長に再任いただきました。3年前、思いもかけず本学会の会長に選出された際には、急速に進む教育改革の動向を捉え、正しく立ち向かうための知恵を結集し、磨き上げていく場として学会をさらに盛り上げていきたい、そのために毎年開催される大会と機関誌の充実をはかっていきたいと申し上げました。幸いにも、この間、理事の方々のご尽力により、中部大学、福井医療大学、名古屋市立大学を会場に盛大な大会を開催することができ、また機関誌も充実した内容の論稿を掲載して継続的に発行することができました。さらに、日本教育学会中部地区との共催シンポジウムも開催してまいりました。これも会員のみなさまのお力添えによるものと、心より感謝申し上げます。
再任にあたり、二つのことを考えております。一つは、教育研究の発展と教育課題への私たちの力量向上に資するため、大会と機関誌という学会活動の二本柱をいっそう充実させていくことです。日本教育学会中部地区との共催事業にも継続して係わって参りたいと考えております。もう一つの課題は、理事選出方法の改革です。現在、会員数の減少した一部の県からは理事の選出ができておらず、このままでは中部地域の学会としての役割が十分に果たせなくなってしまうのではないかとの懸念も生じてきております。適切な理事選出のあり方につきまして、理事会で協議を重ねてなんとか見通しを得たいと考えております。今後、会報やHPにおきまして逐次会員のみなさまにお伝え申し上げたいと思います。
今後も微力ながら本学会の発展のために努力してまいりたいと思います。引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

吉川卓治